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技を伝え、若手が誇りと夢をもてる仕事に

技を伝え、若手が誇りと夢をもてる仕事に

百貨店の紳士服売り場で10万円の高級品を買う人もいる昨今。

国産の財布を見直す流れもあり、注文はあるのに、作り手となる国内の職人が不足し、業界全体が困っている状態です。

技術を隠したがる業界の風潮を破り、興味を持つ若い人がいたら、一流の職人の師匠に学んだ技術を広く伝承したいと思い、講師を始めました。

高い技術を後世に残し、若手職人が誇りをもち、いい商品を作り、いい給与や休みが得られ、夢を持てる仕事にしていきたい。
国内生産の火を消さないために、豊岡など財布職人の育成に力を入れる地域にも講師として協力し、国内の財布産地を増やしていきたいと考えています。
人生の途中から新しいことをやるのは難しいと思います。
しかし、学ぶことを一生続ける気で勉強し、スペシャリストを目指せば自分の糧になるはずです。私たちがそのお手伝いをできれば幸いです。

Studio Y Creation 『財布塾』

講師紹介

Studio Y Creation 『財布塾』  代表 吉川信和

経歴

STUDIO Y CREATION  代表 吉川信和

高校卒業後、2年ほど色々な職を転々とし、20歳の夏、革のバッグや小物のメーカーに入社。
商品開発部にて、新型作りのための革や金具の手配、仕様や価格の決定、職人に代わって展示会のサンプル作り業務を行う。
入社2、3年目、外注先で一番上手な財布職人の仕事場に2ヶ月ほど外部修行へ。

“財布は1ミリや2ミリの微差が大事で、細かく要所要所をきれいに仕上げるのがコツ。”
“革が反り返らない張り込み方。”“太くまっすぐ線を入れると高級に見える。”など、財布職人としての技術を丁寧に教わる。
その後も商品開発部にて財布の開発チーフを務め、1年半ほど工業指導で中国に駐在。

2001年に中国から帰国。会社の経営難で希望退職を募っていたのを見て、自ら退社。
再び中国に行き、量産用のバッグと財布の工場を設立。
2年前、生産拠点として難しくなってきた中国から撤退。
改めて、財布の図面を見れば型紙が取れ、きれいにサンプルを作れる自分のサンプル職人として生きる決意をし、Studio Y Creation 『財布塾』を立ち上げに至る。
2016年9月より、豊岡まちづくり株式会社の依頼により、豊岡市を『鞄の町+財布の町』にすることを目的として技術指導を行っている。
好評により、来期(2017年度)4月以降も継続することが決定している。